こんにちは。

本棚もいいけど、お布団も大好きなまめです。
前々回→
DIY本棚1☆高さを合わせてすっきりと
前回 →
DIY本棚2☆入れるものに合せた棚作りで
DIY本棚の紹介させていただいています。

今回はこの格子本棚の詳しい作り方について書きたいと思います。
本棚の作り方に関しては、
「
清く正しい本棚の作り方」はじめ、
インターネットの力をたくさんお借りしました。
材料のシナランバーコアを
DIYサポートヤフー店で発注。
木材のカットまでお願いできます。
シナランバーコア 1.5cm厚 915mm×1825mm 2枚 7,260円 (棚の枠及び棚板用)
シナ合板 3mm厚 915mm×1825mm 1枚 1,180円 (背板用)
これに、カット賃 2,000円 + 送料 1,700円 が加わり
合計 12,140円です。この他に組み立てのために
木ねじ 太さ3.5mm 長さ33mmを用意しました。
電動ドリルで下穴を開け、
ねじ頭を埋めるために、径の太いドリルで
下穴の上部を1~2mmほど抉っておいて、
木ねじを入れます。

こうすることで頭が出っ張りません。
(後で説明しますが、仕切り板をつけるためには、
頭が出ないことがとても重要です。)
後でばらすことを考えて、
本来必要な木工用ボンドは省略です。
水濡れするとも思えなかったので、
塗装も省略。
棚の大きさや形は以下の通りです。

この本棚作りの最大の難関は、
真ん中の横板二枚に、
格子状の仕切り板をどうくっつけるかということです。

普通に上から木ねじを入れるわけにはいかないのです。
DIYサポートヤフー店の
こちらのページに
お世話になって解決しました。
こちらのHPの写真も十分にわかりやすいですが、
イラストにするとこうなります。

今回は全部で三段なので、

仕切り板一列に対し、
こういう順番で10カ所、
木ねじを打つことになります。
(仕切り板は全部で四列あるので、
実際には①だけでも、「1列目の①」から「4列目の①」まで四ヶ所あります。
②から⑩までも同様です。)
①②→③→仕切り板Bずらす→④⑤→
仕切り板B戻す→⑥→仕切り板Cずらす→⑦⑧→
仕切り板C戻す→⑨⑩
という順番になります。
(⑨⑩を固定する前に、左右の側板を横板にくっつけるのも忘れずに)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
※追記
全体の工程をイラストにすると以下のとおりになります。
記号や番号はひとつ上のイラストを引き継ぎます。
①②の木ねじで横板A(底板)に仕切板Aをとめる

↓
③の木ねじで、横板Bの中央に仕切板Bをとめ、
板を回転させる。

↓
回転させてできた隙間から、④⑤のねじを入れ、
横板Bと仕切板Aをとめる

↓
仕切板Bを回転させてもとの位置に戻す

↓
⑥のねじで横板Cと仕切板Cをとめ
回転させる。

↓
回転させてできた隙間から、⑦⑧のねじを入れ、
横板Cと仕切板Bをとめる

↓
仕切板Cを戻す

↓
側板をつける
(側板は横板の位置あわせになるので、工程のはじめにつけておいたほうがいいかも知れません。)

↓
⑨⑩のねじで横板D(天板)をつける

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最後に後ろから釘でシナ合板をとめて
背板にしました。

完成写真です。天板には一枚薄いシナ合板をのせてビス穴が見えないようにしてあります。
やり方をご存じの方には何でもないことかもしれませんが、
素人の作業なので難儀しました。
わが家の本棚はボンドどめされていませんが、
もしする場合には、工程が複雑なので、
先に一度仮組みで練習してからの方がよいと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
このDIY第一号作品の本棚は、
失敗したところも多いですし、
塗装も無し、木ねじの頭を隠すことすらしていない、
本とCDが入るというだけの本当に最低限のものです。
でも、世の中に存在するかどうかもわからない、
ちょうどいい大きさの家具を探し回る代わりに、
ほんのちょっとのがんばりで、
自分たちに必要なサイズの家具が手に入るというDIYの醍醐味を味わい、
お兄さんと嫁はたいへん満足しています。
高さを抑えてあるので
地震で、本が落ちてくる心配もありません。

「地震は怖かったです」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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