コストと総括☆天井断熱(7)

こんにちは
mame186.jpg
まめです。

前回、ようやく完了した天井断熱の作業の
かかったコストを一応まとめておきます。
ceiling30.jpg
どれぐらいお金がかかったかは
DIYを行う人にとって大きな関心事かと思います。

(1)断熱材
カネライトフォーム 厚さ40mm 16枚購入しました。
カネライトフォーム
実際より多く見積もってしまい、結果的に3枚余らせてしまいました。
1,280円×16枚+消費税=21,504円(購入先:オートミ
2万円以上の発注で送料は無料でした。

(2)仕上げ材
ラワン合板 厚さ5.5mm 14枚
ラワン合板
これは、断熱材の反省を生かして、発注したので
ぴったり使い切ることができました。
950円×14枚+消費税=13,965円(購入先:近くの材木屋さん)
送料は無料でした。

(3)角材
赤松桟木24mm×48mm 2000mm 3本
ceiling16.jpg
仕上げ材の下地は屋根の垂木を利用しましたが、
端部で垂木が隠れている部分に角材が必要でした。
158円×3=474円(購入先:ホームセンター)

(4)木工用ボンド
大きなボトルタイプと詰替用を2つ購入し
798円+498円×2=1,794円(購入先:ホームセンター)


この他使った材料としてはコースレッドがありますが
元々あったものを使用しました。

従って材料代の合計37,737円でした。

(5)道具
今回の作業用にインパクトドライバーを購入しました。
マキタ 充電式インパクトドライバ TD090DWX
13,635円(購入先:Amazon)



インパクトドライバーを合わせると
合計51,372円使ったことになります。

ちなみに今回、仕上げの合板貼りの工事を一度
とある工務店さんに見積りをお願いしたところ
20万円との金額がでてきました。
断熱材の貼り付けも含めると
25~30万円ぐらいはかかるかも知れません。

人件費や、工務店さんの経費がそれだけ
かかるということですね。
安全や時間を買うのでから、
妥当な金額だと思います。
(プロの仕事ですので、精度も全然違います。)

一方で、キャッシュがない人にも、
こうした、安価な改修の可能性が開かれているのが
DIYの良さかも知れません。
ceiling31.jpg
工事中、生活空間がしっちゃかめっちゃかになるのは
覚悟が必要です。
掃除もこまめに行う必要があります。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回、若干後悔している点は、
断熱材の性能を高いものしておけば良かったことです。
というのも、やはり今年のような猛暑が続くとさすがに
空調が効きにくいからです。

今回使用したのは、カネライトフォームのスーパーE-Iというタイプで
一番断熱性能の低いタイプでした。
カネライトフォーム E-I

スーパーE-Ⅲにした場合、同厚で1.5倍ほどの断熱性能になります。
14枚で発注していれば、3万円ぐらいで購入できました。
1万円ぐらいの価格差で1.5倍の断熱性能と考えると
けちるべきところでないと思います。

ちなみにカネライトフォームは断熱材の商品名で
スタイロフォームの方が、一般的には有名ですね。
基本的には性能はどちらも同じで、
違いは色ぐらいです。(スタイロフォームは青色です。)

mame185.jpg
おおがかりのDIYはこれが最後だと思います。

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ついに完了!☆天井断熱(6)

こんにちは
mame184.jpg
まめです。

前回、天井断熱工事の仕上げとなる
合板貼りに着手しました。
天井に合板貼り付け☆天井断熱(5)

今回は完結編です。

ceiling23.jpg
インパクトドライバーの導入のおかげで
効率的に合板貼りが行えています。

ceiling24.jpg
梁と取り合う部分は
合板を切り欠く必要があります。

ceiling25.jpg
カッターとのこぎりを使って
コの字状に切り出します。

大きな板を貼ったのち、
残りの細長い部分を
丸鋸で切り出して貼ります。
ceiling26.jpg
施工中とても気になっていたのですが、
ラワン合板の素地があまりに綺麗すぎて
天井の色が浮いて見えるのです。

ということで、途中からオイルをラワン合板に
塗り込むことにしました。
table15.jpg
テーブルを手入れする際に購入した
クルミオイルを早速塗ってみました。

ceiling27.jpg
だいぶ、色が濃くなるのが分かります。

ceiling28.jpg
乾いた状態です。いい感じに濡れ色になり
梁や壁の針葉樹合板と調和しています。

こうして合板を貼る作業と、
オイル塗りを同時に進めていきました。

こうして大体4日ぐらいかけて
完成しました。
かなり大がかりな作業でした。
ceiling29.jpg
というか、作業の割に地味な変化です。
あまり見た感じの変化が伝わらないのが
残念ですが、とにかく
天井の断熱が完了したのは良かったです。

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「大変だったにゃん」(遠い目)

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天井に合板貼り付け☆天井断熱(5)

こんにちは
mame181.jpg
まめは階段でもごろごろします。

前回、天井断熱のDIY施工を
再開したことを書きました。
天井断熱の施工再開☆天井断熱(4)

前回で断熱材をすべて貼ることができたので
次は、その上から合板を貼って
天井面を仕上げます。

合板にも様々な種類と厚みがありますが、
今回は、ラワン合板の5.5mmを使うことにしました。
ceiling19.jpg

本当は、壁側にも使っている
針葉樹合板を使いたかったのですが、
厚みが9mm以上になり、重量がかさむため
素人が高所でとりまわすのは不可能だと判断し、
それ以外の合板を検討しました。

plywood.jpg

上の比較した画像で分かるとおり、
針葉樹合板は荒々しい木目が特徴で
シナ合板はつるつるの表面が上品です。
ラワン合板はその中間で、
表面はシナ合板よりざらざらしていますが
針葉樹合板ほどは荒々しくありません。

今回は小屋裏の荒々しい状態を、
そのまま表現したかったので

シナ合板では上品すぎるので、ラワン合板としました。
ラワン合板は厚みも選択肢が多く、
剛性と、重さのバランスを考えて
5.5mmのものを選びました。

近くの材木屋さんに連絡したら、
その日のうちに配達して下さいました。
1枚950円(税抜)で14枚購入しました。
合計13,965円(税込)でした。

垂木部分にボンドをつけて
ceiling21.jpg

母屋に合板を引っ掛けながら、位置合わせして
ceiling20b.jpg
垂木にコースレッドで固定します。

今回の作業で、非常に役に立ったのが
impactdriver.jpg
マキタの充電式インパクトドライバ TD090DWXです。

インパクトドライバーは、普通の電動ドライバーと違って
下穴を開けずにネジを打ち込むことができるので
作業量が半分にすみ、日曜大工に必須のアイテムです。

ところが、まめの家ではそのインパクトドライバーなしで
DIYをやってきたのです。

今回、高所の天井面という制約がある作業になるので
自由のきく充電式のインパクトドライバーを
購入する必要があると判断したわけです。

結論から言うと、この判断は大正解でした。
TD090DWXは、とても軽量なので、天井に向けても
非常にラクに取り扱うことができました。

なんで、今まで買わなかったのか謎すぎます。


ということで、ガシガシ合板を固定していきます。
ceiling22.jpg
初日は、とりあえず3枚固定しました。

ラワン合板が思った以上に
綺麗すぎるのが気になりますが
とりあえず、全部貼るのが目標です。

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高所の作業は危険なので十分気をつけて下さい。

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天井断熱の施工再開☆天井断熱(4)

こんにちは
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まめです。

今年のGWに天井(屋根の裏側)に断熱材を
自分たちで貼ったことを記事に書きましたが、
天井の断熱はじめました
断熱材の施工☆その2
断熱材の施工☆その3

それ以来、時間がなくて放置してありました。

しばらくの間、薄ピンク色の断熱材が天井面に露出している状態で
さすがにみっともないと思っていました。
ceiling13.jpg
手前に梁があるせいか言うほど気になりませんが・・・

涼しくなってから残りを・・などと
考えていたところ、

とある雑誌から、
この家を取材したいとの依頼を受けました。
さすがに、このままでは格好が悪いので、
これを機に残りを仕上げようと、
ようやく重い腰をあげたわけです。

ということでお盆休みを利用して
天井を仕上げることにします。

まずは、断熱未施工部分を片付ける必要があります。
ceiling15.jpg
壁側の区画は仕上げ板を貼るための下地となる
角材がなかったため、断熱材を貼る前に
その施工が必要です。

垂木の高さ(厚み)50mmに合う角材が見つからなかったため、
代替材の確保に難儀しましたが、
ホームセンターで24mm×48mmという角材を
見つけることができました。(2mmは誤差とします。)
ceiling16.jpg
角材を端にコースレッドで固定します。

ceiling17.jpg
壁側のすべての区画に角材を取り付けました。

その後、断熱材を前回と同じ要領で貼り付けます。
ceiling18.jpg
分かりづらい写真ですが、
これで、すべての区画に断熱材を貼ることが完了しました。

ということで、
次回から、仕上げ工事を進めたいと思います。
垂木に合板を貼るという作業を行います。

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「これからが大変だにゃん」


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外壁のひび割れ補修☆建物の延命を目指して

こんにちは
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テレビにうつる猫から目が離せなくなったまめです。
岩合光昭さんの世界ネコ歩き(BSプレミアム)は
まめのお気に入り番組の一つです。

さて木造住宅も含め、建物は定期的に手入れすることが
重要だと言われますが、
まめの住むこの家も
外壁を一度塗り替えてから10数年あまりたち

外壁のひび割れが目立ってきました。
外壁ひび割れ
モルタルの吹付けタイル仕上げの外壁です。
このようなひび割れが何カ所も発生していました。

外壁のひび割れから、水が侵入すると
モルタルの剥離など
建物の劣化が進行しやすくなるので
できれば、早めに補修しておきたいと思っていました。

今回、工務店さんから提案を受けた
足場を設けない簡易な方法
ひび割れ補修をしてもらいました。

具体的には、
1.はしごを使ってひび割れ部分にアクセス
2.シーリング材をひび割れ部分に充填
3.色合わせした塗料で、補修跡を塗装

という補修内容です。

まずはしごを使ってひび割れ部分にアクセスします。
crack02.jpg
足場を組まないので、安く補修できるのがミソです。

ひび割れ部分にシーリング材を充填します。
crack03.jpg
関西ペイントのスーパーホルダーGという補修材だそうです。

シーリング材を施工後の状態です。
crack05.jpg
このままだと、かなりみすぼらしいですね。
南面だったので熱収縮でクラックが結構ありました。

シーリング材が乾いた後、
色合わせした塗料で補修した上から上塗りします。
crack06.jpg

先ほどの壁面の塗装後の状態です。
crack04.jpg
写真だと若干、補修した跡が分かりますが、
遠目からだとほとんど分かりません。
塗料の調合をして下さった職人さんグッジョブです!!
1日がかりで建物の四周のひび割れを補修していただきました。

これ以上の仕上がりと性能を求める場合は
外壁の全面的な塗り替えになると思います。

外壁の塗り替えは大がかりな足場が必要で
費用も結構かかります(50万円~150万円が相場と聞きます)
ので正直躊躇していました。

今回、周辺の住宅でも同様の補修を行っている関係で
4万円(税抜)という非常にリーズナブルな価格
で補修していただきました。

簡易な補修とは言え、かなり安いと思います。
これで、多少でも建物の寿命が延びるといいですね。

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まめは、外壁のことより外国のねこに夢中です。

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網戸を作ってみました(2)☆固定式網戸の作り方

こんにちは
夏休みで、しばらくブログの更新をしなかったまめです。
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猛暑で夏ばて気味です。

前回、WCの窓に網戸をつける経緯を
説明しました。
網戸を作ってみました(1)☆DIY網戸でWCの通風確保

今回、その作り方を説明したいと思います。

といっても、とても簡単です。
材料は、余ったグレーネットと
12mm×24mmのベイマツ材です。


まずベイマツを所定の長さに鋸でカットします。
wc_wirecreen04.jpg

ベイマツ同士を木ネジで固定します。
wc_wirecreen05.jpg

網戸の枠が完成しました。
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枠に、ネットをかぶせます。
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ここで新兵器を投入します。
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ミニタッカといって、大きなホッチキスです。
布張りなどに抜群の効果を発揮します。
ホームセンターで1000円ぐらいで購入できます。


タッカーで、ネットを枠にビシビシ留め付けます。
wc_wirecreen09.jpg

端部は折り込んで留めます。
wc_wirecreen03.jpg

余ったネットは、カッターでカットします。
wc_wirecreen10.jpg

完成です。
wc_wirecreen11.jpg
本当は、木枠は予め塗装しておいた方がいいです。
外部なので、耐候性を高める必要があります。

完成した網戸を、サッシ枠の内側にはめ込みます。
wc_wirecreen12.jpg
ぴったりとはまりました。
クッション材を隙間に入れたので、
ネジなどの固定をしなくても、脱落しません。

wc_wirecreen13.jpg
サッシ枠にぴったりとはまっています。

これで、虫に煩わされることなく
トイレの換気が自由にできます。

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タイル貼の玄関は、ひんやりしているので
まめの大好きな場所です。

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プロフィール

mame

Author:mame
☆ ☆ ☆ ☆ ☆

猫のまめが、リノベーション/リフォームの二世帯住宅をご紹介するブログです。

家族構成や二世帯化の経緯については→

ローコストで収めるため、DIYもたくさんやっています。

まめは2010年生まれの女の子。キジ白柄で目は緑です。

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