DIYテーブルの反り止め加工☆その5☆かかった費用

こんにちは。
mame266.jpg
仰向けでだらしなく寝るまめです。

過去四回、だいぶ長々と
反り止め加工についてご紹介させていただきました。

「DIYテーブルの反り止め加工☆その1」
「DIYテーブルの反り止め加工☆その2☆トリマーを使うコツ」
「DIYテーブルの反り止め加工☆その3☆トリマーを使うコツ続編」
「DIYテーブルの反り止め加工☆その4☆ついに完成」

今回は最後にかかった費用について
ご説明させていただきます。

まず、材料費ですが、
1. C型チャンネル鋼材
soridome1.jpg
ホームセンターで
1.8m長さのものを2本購入し :1,000円x2
これを760mmにカット(4カット) :100円x4

ご自身でカットできる人はネットでも既製サイズは購入できます↓



2. タッピングビス(皿頭)5x20mm


今回はホームセンターで購入 :150円

以上で合計2,550円

これだけなら、かなり安くできたという感じですが、
今回新たに買った工具があります。

3. トリマー
router1.jpg
C型鋼材を天板に埋め込むための溝をつくるための道具です。
一番安いE-Valueのトリマーをアマゾンで購入しました↓
送料も含め6,400円でした。
パワーもあり今回の作業には十分なものでした。
付属品も一通りそろっており、おすすめです。



4. トリマービット
router5.jpg
トリマーの先につける刃ですが、
安物を買うのはやめた方がいいです。
今回4mmと10mmのビットを使いましたが、
はじめ購入した3、4、6、10mmの4本セット(1,200円)は
3,4mmのビットがすぐ折れてしまったので、
↓のビットを急遽、購入してしのぎました。
これはホームセンターで1,100円でした。


道具代は合計8,700円でした。

もし安く反りを止めることが目的なら、
↓のような木製の反り止めをつけたり
溝を掘らずに金属板をくっつけるだけでもよかったわけです。



これなら材料費が安いだけでなく、
新しい工具を買うこともなく、加工も簡単です。
時間もお金も労力もかかりません。

ですが、わが家のDIY考え方は、
ローコストで、でもきれいにです。
安いことは大事ですが、それだけが目的ではありません。
(この点については洗面台についてご紹介させていただいた
こちらの記事でも書いています。お時間があればご覧下さい。)

反り止めが飛び出ているよりは、
すっきりと天板の中に埋まっている方が気持ちいいので、
これぐらいならできるかな、というところまで、
がんばってみました。

コストを追求するだけではなく、
自分たちが愛着をもてる住まいになるように
落としどころを探っています。


同じような機能を果たす大きなテーブルを手に入れるためには、
もっと安い素材の天板を買う選択肢がありました。

また、これほど大きなテーブルを諦めて(わが家のテーブルは180cm×90cm)
ほどほどの大きさで妥協すれば、もっと安くできました。

そもそも、素材や仕上げ、大きさやデザインにこだわらなければ、
DIYするよりも安く簡単に、既製のテーブルが買えるはずです。

DIYのよいところは、ただ安いというのではなくて、
時間と労力をかけることで、
同じお金で買える既製品よりも上質で、
自分に合ったモノが手に入ることだと思います。


DIYという選択肢を選んで、
わが家は生活が楽しくなりました。
このブログを通じて、
選択肢を一つ増やしていただければ幸いです。

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むにゃむにゃ

★2014年10-11月号の『暮しの手帖』では
「続テーブルカタログ」という特集が組まれていました。
わが家のテーブルは大きいと思っていましたが、
これぐらいはけっこう普通ですね。

みなさん個性的なテーブルを愛着をもって使っていらっしゃいます。

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DIYテーブルの反り止め加工☆その4☆ついに完成

こんにちは。
わが家ではついに
hatch04.jpg
庭に本格的なはっちゃんハウスが導入されました。

mame263.jpg
まめも興味津々です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
全四回に分けて、DIYテーブルの
反り止め加工について
ご紹介させていただいています。
ようやくとなりますが、
今回は完成形をご紹介させていただきます。

「DIYテーブルの反り止め加工☆その1」
「DIYテーブルの反り止め加工☆その2☆トリマーを使うコツ」
「DIYテーブルの反り止め加工☆その3☆トリマーを使うコツ続編」

前回まででご説明させていただいたとおり、
テーブル天板の反りを止めるため、
トリマーを使って掘った溝に
soridome4.jpg

C型チャンネル鋼材をはめてビス留めにします。
soridome5.jpg
体重をかけて板の反りをできるだけなくした状態でビスを入れます。
ビスは皿ビスのタイプにすることで、出っ張りを極力小さくします。

わが家には天井断熱DIYの時に買った
インパクトドライバーがあるので、
下穴を開ける必要もなく、楽に作業ができました。
電動ドライバーしかない場合は下穴が必要だと思います。
impactdriver.jpg
(天井断熱の過去記事はこちらです。)

四本全部、溝入れ、ビス留めが終了です。
soridome6.jpg
がんばって溝を掘ったので、
金属板が天板にきれいに埋まり、
凹凸が少ない
すっきりとした仕上がりになりました。

肝心の効果ですが、まっすぐな定規をあてて確認すると・・・
table22.jpg
反りは完全には直りませんでしたが、
ある程度解消されました。


反り止めのC型鋼がもう少し強度があれば
もう少し改善されたかもしれません。

ビフォーアフター形式でご覧下さい。
table21.jpgtable22.jpg
かなりまっすぐになりました。

より確実な反り止めを目指す場合は、
天板から下方向に出っ張る形の反り止めをもうける方法が
手間と時間を考えるとよいのかもしれません。

その場合は↓のような商品も利用するのもいいかもしれません。
値段もリーズナブルですね。

効果が地味なDIYでしたが、
反りがずっと気になっていたので、
満足度は高いです。

hatch05.jpg
はっちゃんハウス旧タイプ

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猫のまめが、リノベーション/リフォームの二世帯住宅をご紹介するブログです。

家族構成や二世帯化の経緯については→

ローコストで収めるため、DIYもたくさんやっています。

まめは2010年生まれの女の子。キジ白柄で目は緑です。

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